血圧 |
収縮期血圧が
『130mmHg未満』
拡張期血圧が
『85mmHg未満』 |
『高血圧』
→収縮期血圧が140m以上
又は
拡張期血圧が90ミリ以上の場合
『低血圧』
→収縮期血圧が100mを下回る場合
※自覚症状がない場合であれば、
特に低血圧と呼ぶ必要はなし。 |
脈拍 |
60~85回 |
→1分間に100異状のときは「頻脈」
→1分間に60以下のときは「徐脈」
→脈拍拍動の間隔が一定でないとき
「不整脈」 |
呼吸 |
14~20回 |
胸の上下運動を見て1分間計測。
本人に悟られないように注意。
気温や運動、発熱、精神状態でも
多少の変化はみられる。
「呼吸間隔」、「呼吸深さ」、「速さ」
「呼気と吸気のバランス」、「喘鳴
(ぜいぜいする音)の有無」なども
もあわせて観察する。
→呼吸数の増加したもの「頻呼吸」
→呼吸数の少ないものを「徐呼吸」
※老人の頻呼吸は、心不全や肺炎
のおそれがあり。 |
1日の
必要水分 |
2リットル程度
体重×30~35
=必要水分量(1日) |
(例)
50kg×30~35=1500~1750
⇒(1日1500から1750mlが必要) |
1日の尿量 |
600~1600ml程度
10ml×体重
=1日の最低尿量 |
(例)
50kg×10ml=500ml
⇒1日500mlは尿量として必要
→400ml以下を「乏尿」
→全くでない状況を「無尿」
→2500mlを越える状態を「多尿」 |
標準体重 |
(身長-100)×0.9
=標準体重(kg) |
(例)
(160cm-100)×0.9=59.1(kg) |
1日に必要な
エネルギー |
(軽労働)
標準体重×25~30
(中労働)
標準体重×30~35
(重労働)
標準体重×35~40 |
(例)
標準体重60kgの軽労働として計算
60kg×25~30=1.500~1800
⇒1日の必要エネルギー量は、
『1.500~1.800カロリー』となる。
※(標準体重は上段を参照) |
肥満度
(BMI数値) |
標準値 19~24
体重÷身長÷身長
(kg)÷(m)÷(m) |
判定基準
→30以上 …肥満
→26~29 …肥満傾向
→22~25 …正常
→20以下 …やせすぎ
(例)
50kg÷1.5m÷1.5m=22.2(正常) |
体脂肪率 |
男性 17~23%
女性 20~27% |
体重に占める脂肪の割合 |
体液量 |
(成人)
体重(kg)×0.6
=体液量(ℓ)
(老人)
体重(kg)×0.5
=体液量(ℓ) |
体重の約60%程が水分の計算。 |